「後戻りできないと思って嫌だけど結婚した人」。ネット掲示板ガールズちゃんねる」に、このようなスレッドが立っている。スレッド主は夫と「嫌だなーと思いつつ流れのままに結婚してしまった」という。

コメント欄には「結婚式も決まり、後戻りできなかった」「後がないと必死だった」「出会いなさすぎてやっと出会った旦那とスピードデキ婚」など、スレッド主と同じように最初から相手を好きではないのに結婚した人からのコメントが並ぶ。

しかし中には、離婚に踏み切ったという人もいる。「姑と小姑がしょっちゅう家に来て、我慢できなかった」「もう30だしやばい!と思って婚活して出会った人と後がないと焦って結婚したらとんだモラハラ野郎で結果離婚した」「結婚式を控えて、無理と気づき、引き返すことができず、結婚。5年で離婚した」などの投稿がある。

このように、最初から相手を好きではないという場合において、離婚しようと決意したときは、裁判でどのように主張していくべきなのだろうか。家事事件に詳しい伊藤真樹子弁護士に聞いた。

裁判での離婚には「法定離婚事由」が必要

ーー「流されるままに結婚してしまった」「最初から好きではなかった」など離婚事由が漠然としている場合でも、裁判で離婚が認められることはありますか。

離婚を求める裁判は、当事者の納得の有無に関わらず裁判所が法律に基づき離婚を命じる手続きですから、法律で決められた離婚理由が存在していることが必要です。これを「法定離婚事由」と言い、以下の事由が民法770条で定められています。

(1)配偶者に不貞な行為があったとき
(2)配偶者から悪意で遺棄されたとき
(3)配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
(4)配偶者の強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
(5)その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき

上記のいずれかの事実が存在することを立証して初めて、離婚の判決が出されることになります。

単に「流されるままに結婚してしまった」「最初から好きではなかった」という理由だけでは、上記の離婚理由のいずれにもあてはまりませんので、裁判で離婚が認められることはないと考えられます。

離婚の準備は考え始めた時点から始めるべき

ーー「最初から好きではなかった」という相手でも、結婚生活を送る中で、愛情が芽生える人もいるかもしれません。そうした人たちと、離婚を決意した人たちの違いは、結婚生活を送る中で「やっぱり結婚を続けられない」という理由ができた可能性もありそうです。

そうですね。たとえば、上記「姑と小姑がしょっちゅう家に来て…」という事情があるケースについて考えます。

夫の親族の過干渉により婚姻生活に重大な支障が生じているのに、夫がこれに全く無関心だったり、親に絶対服従の態度だったりして、そのせいで夫婦間の信頼関係が崩れて修復の余地がなかったりするような場合には、「婚姻を継続し難い重大な事由」として離婚原因となる可能性があります。

また、モラハラがあるケースも、その程度によっては「婚姻を継続し難い重大な事由」として離婚原因となる可能性があります。

いずれのケースも、具体的な事実関係をどれだけ立証できるかが肝要です。夫の言動について録音などがあれば良いですが、それがなくても、日々の出来事をリアルタイムで日記に取っているだけでも、裁判で有益な証拠となる場合もあります。

離婚を考え始めた時点から、そのような準備を進めておくと良いでしょう。

【取材協力弁護士
伊藤 真樹子(いとう・まきこ)弁護士
2008年弁護士登録後、離婚や相続などの家事事件、債権回収などの民事事件を500件以上取り扱う。「何かあったらすぐに相談に行ける、身近な法律事務所」をモットーに法律事務所を運営。
事務所名:仙川総合法律事務所
事務所URLhttp://sengawa-law.jp/

「最初から相手を好きじゃなかった」結婚後に後悔…裁判ではどう主張すればいい?


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 cdn.dears.media)


勝手な言い分だとは思いますが・・・

<このニュースへのネットの反応>

相手がいなくて焦った挙句、好きでもない男と結婚して今は離婚したい・・・バカじゃないの?離婚成立のために既成事実を作っていくんだろうな。ただただ夫が可哀想


完全にお見合いを*にしてんな!恋愛婚が一番いいのか?結局冷めて離婚だろ!口実を作ってるだけで元々結婚向いてないだけ!一生一人でいろよ!


よくあることですし、だから離婚調停があります。社会主義の国では男女同権で女性も男性と同じ程度稼ぐようになった結果、離婚率が上昇しましたが、これは悲観的な状況ではなく、むしろ経済的理由に囚われず離婚しやすくなったと見るべきでしょう。50%のカップルが離婚する中で、50%のカップルが生涯同じ相手と一緒に暮らします。すべての人間が結婚で失敗しないなんて幻想ですよ。


人間の目的は幸福を追究することです。結婚に失敗したら、さっさと別れて次の相手を探すのがお互いのためです。くだらない見栄やしがらみや維持にしがみついても何にもなりません。自分の子供にも同じ道を歩ませる気ですか?人生は失敗の連続です。どんなに失敗しても最後に笑えばそれでいいんです。何度失敗しても諦めない人をこそ祝福すべきではないでしょうか。


打算と妥協で結婚するような輩がモラルを語るな


「裁判で離婚が認められることはない」 そりゃそうだよなぁ。こんな完全に自業自得な案件を全部認めてたら法律とは…(哲学)ってなるわ


女性は子供が産める期間が短いから多くが妥協婚。本当に好きで結婚するのは、学生時代から付き合ってるとか、子供があきらめてからの人。


いやいやいや、最近では破綻主義が採用されてるから何年も別居状態とかだったら離婚請求できるだろ。そのへんには全く触れないのかよ。


相手が好きじゃなかったから慰謝料取って離婚したいとかそういうアホな話かと思ったら違った。


こういう手合いに「じゃあ、どういう結婚なら良かったのか?」と問うと答えられないんだよな。結局結婚が何となく幸せだと考えてる幼い精神性のまま大人になって場や状況に流されて婚姻届に判を突いて誰も幸せになれない悲劇が開幕するという構図。こんなのに付き合わないといけない弁護士も大変だな


相手の人生を巻き込むんだからよく考えて行動しろよ。


そういえば学生時代から同性愛自覚があって同性の交際相手がいたのに異性と結婚した挙句、やっぱり同性の方がいいっていって離婚した有名人がいたな。


ゴミ女の自爆話からでも、「旦那の素行を記録しとけ」と離婚調停の種撒きに繋げるの流石って感じ。まさしく離婚屋の鑑、煽り上手


ひどい こんな地雷踏まされたうえに、好きじゃ無かった、とんだモラハラ野郎とかめちゃくちゃ言われる世界があるなんて。恐怖


昔って好きでもない相手との結婚も当たり前にあったことを考えると結婚の選択もあって離婚も比較的しやすくなった時代で良かったなーて他人事のように適当に考えてる


「弁護士ドットコム」は元朝日新聞社員が天下りしてるよ だからこんな内容ばっかり取り上げてる


今の時代の結婚は狂ってるなぁ。


裁判長「これから好きになってください


やっぱり結婚するやつは多少頭おかしいくらいの奴ばっかりやな


クソのしらべぇのソース御馴染みガールズチャンネルと結論にあわせて話を作る弁護士ドットコム ばからしい